【ワキ汗対策】ワキ汗対策Tシャツ対決!nano universe VS 417 EDIFICE
こんにちは。
最近暑くなってきましたね。
こんなに暑くなると、気になりますよね。
ワキ汗の染み!!!
もうほんと気になっちゃう。
グレーのTシャツとか着たら、もう恥ずかしくて手上げられないよね。
つり革つかむのもためらっちゃうよね。
嫌な季節やでほんま。。。
と、、、思っていたら、救世主が…
前回もご紹介したこのTシャツ!!!
価格:4,082円 |
これ、この前のブログでも実験してみましたが、ほんと染みが目立たないんです。
ほんとスグレモノやなーなんて思ってたら、なんと、別のブランドからも同じようなコンセプトのTシャツを見つけました。
それがこちら!!!
うむ、こちらもなかなか使えそうなニオイ。
そこでふと頭によぎりました。
nano universeと417 EDIFICE、一体どっちがワキ汗対策Tシャツとして優秀なのかと!!
いざ対決
というわけで、どっちが優秀なのかちょっと実験してみようと思います。
それぞれのTシャツの裏地に同量の水をかけてみて、表から見たときのシミの具合で見ていきます。
それでは、Tシャツを準備します。
グレーの方がEDIFICEで、紺の方がナノユニバースです。
*これ、同じ床で撮ったんですよ、なぜかカメラが色補正してみたい。。。笑
次に、水を準備します。大体30mlですね。
*ナノユニバースの方、写真撮り忘れてしもた。。。
かけます。
表から見てみます。
勝者は…
nano universeではないでしょうか!?
EDIFICEの方は、直接水が当たったところ以外もだいぶ変色していますが、ナノユニバースの方は直接当たったところ以外はほぼ変色が見られませんでした。
30mlの汗を局所的にかく、という場面は考えにくいので、ナノユニバースの方は普通に生活している場面ではなかなか変色しないんじゃないかな。
一方で、EDIFICEの方は、少量の水でも多少変色してしまうみたいなので、ワキ汗とかで変色してしまう可能性は高そうですね。
というわけで、ワキ汗対策Tシャツとしては、ワタクシはナノユニバースを推したいと思います。
まとめ
一口に汗染み対策Tシャツといっても、けっこう差はあるみたいですね。
まぁ普通のTシャツと比べたらEDIFICEにしてもだいぶマシだとは思うのですが、より目立たないように、ということを考えるならばナノユニバースですかね。
ワキ汗対策Tシャツの購入を検討中なのであれば、参考にしてみてくださいませ。
それでは!
【実体験】ローラークランプ手術を受けてみて、その後どうなったのかって話【1年後】
皆様、こんばんは。
最近だいぶムシムシして暑くなってきましたね。
このブログに行きついた方は、ワキ汗が気になってくる季節なのではないでしょうか。
え?あぁ、ワタクシは年がら年中気になってますよ。
多汗症に季節は関係ないのです!!
というのは置いておいて、ローラークランプ手術を受けようかな~って皆さん悩んでるんですよね、きっと。
だからこの記事を開いてしまったんですよね。
そんな皆様に、2018年の5月にローラークランプ手術を受けた僕が2019年6月現在、どうなったのかお話できればと思いますっ!
1.いきなり結論から書くよ
結論:ワキ汗は止まりませんでした!
以前にこんな記事を書いているのですが、
ちょっと時間が経ったら、また止まったりするのかな~なんて淡い期待を抱きつつ、日々過ごしていたのですが、結論全然止まらなかったっす。
ほんと、一言で言わせてもらえば
金返せバカヤロー!
です。笑
まぁそれはちょっと冗談ですが、100%誰にでも利くという手術ではないということは理解していたので、これはこれで仕方ないのかな、なんて思ってはいます。
特に多汗症は、ニオイの原因となるアポクリン腺ではなく、エクリン腺が原因と言われております。
このエクリン腺は全身のほとんどの皮膚表面にあるということなので、いくら手術したとしても、取り除くことは難しいんじゃないかなーって思うのです。
*どの術式も取り除ける、って言い張ってますけどね。
一方でアポクリン腺はエクリン腺よりも深い場所に位置しているということなので、まだ物理的に取り除きやすいのでは、なんて想像してます。
よってもって、手術って実は、ワキガには効くけどワキ汗には効かないのでは、なんて推測したり。
ま、実際のところよくわかんないですけどね、個人差もありそうだし。
2.ボトックスが意外といいんじゃないの?
まぁなんかごちゃごちゃ言ってきましたが、結局ワキ汗止めるにはどうしたらいいのって話ですよね。
せっかくお金をかけるんだから、成功させたいし。
だとしたら、最近僕がずっと気になっているのは
ボトックス注射です。
実は手術のことばかり頭にあって、僕も今まで知らなかったのですが、ボトックス注射って保険適用できるの知ってました?
こちらのLink先をご覧になってみていただければと思うのですが、例えば東京高輪病院だったら、保険適用して大体3万円程度でボトックス注射を受けられるようです。
それで効果は4~9か月持続するとのことなので、平均6.5か月ぐらい効き目が持続するとするならば…
1年中効果を持続させるためには1年に約2回打てばいいんですよね、つまり1年で約6万円。
一方でローラークランプは1回30万円。
ローラークランプ1回分はボトックス5年分というわけですな。
ただ、もし春~秋のみボトックスの効果を持続させるならば、1年に1回ボトックスを打てば良さそうだから、1年で約3万円。
それならローラークランプ1回分はボトックス10年分。
うーん…なんか最初からボトックスでも良かったような気が。笑
特に多汗症で悩んでる人はボトックスの方が実は賢かったり?笑
うーん、、どうなんだろ。。
まぁでも一回試してみる価値はありそうだよね。
よく小ジワを目立たなくさせるためにボトックスを注射する人がいるんだから、効果は見込めそうですよね。
まぁもしほんとに注射打つことになったら、その時はまた報告しますねん。
3.まとめ
結局何を書きたかったのかよくわからなくなりましたが、ローラークランプ受けるんだったら、後悔がないようにちゃんと調べてくださいね。
今はいろんな術式があって、マイクロ波を当てて汗腺を壊すようなものだってあったりしますからね。
適当に飛び込んで、効果が出ませんでした!なんてなったらさすがにもったいないじゃないですか。
しかも一応外科治療だから、何度も何度も受けられるようなものじゃないと思いますし。
それに他の選択肢として、ボトックスで一旦その場をしのいでみる、ということもできるだろうし、はたまた制汗剤とかワキ汗パッドとかでしのぐって手もありますしね。
いずれにせよ、いろんなお医者さんから話を聞いてみたりしてしっかり専門家のご意見も取り入れたうえで判断してみてください。
皆様の幸運を祈ります!
それでは。
【ナノ・ユニバース】ワキ汗がひどい人におすすめのTシャツ【Anti Soaked】
皆様、こんにちは。
本日はワキ汗に限らず、上半身の汗がひどい人におすすめのTシャツを紹介したいと思います。
こちらです!
https://store.nanouniverse.jp/feature/antisoaked_all/index.html
これ、めちゃめちゃすごいんですよ。
汗をかいても全然バレない。
自宅にある同じTシャツで、実験してみました。
まず最初にTシャツと水少々を準備します。
水をTシャツの裏地にかけます。
よく濡れてます。
表はあんまり濡れてません。
すごくないですか?
結構どばーっていったのに、表から見たらこんなもんですよ。
夏場にグレーや紺色のTシャツを着たりするのって、自殺行為だなぁと思っていたワタクシですが、これを買ってからはあんまり悩まなくなりました。
もし夏場のTシャツ選びに悩んでいる汗っかきの人がいたら騙されたと思って買ってみてください!
ではでは!
Anti Soaked ヘビーヘンリーネックTシャツ ナノユニバース カットソー【送料無料】 価格:4,968円 |
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【実体験】ワキガ手術のその後~再発はするの?~
こんにちは。まさおです。
前回の記事で2018年5月に共立美容外科で受けたワキガ手術(ローラークランプ法)についてお書きしましたが、この記事を書いている2019年1月現在、どうなったのか、実際の効果のほどを書いていければと思います。
- 手術直後~3か月目
- 3か月目~現在
- まとめ
1.手術直後~3か月目
手術直後~3か月目ぐらいまでは目に見えて効果を実感できました。
5月に手術を受けて、6月、7月と徐々に気温が上がっていってかなり暑いというのに、ワキは全く汗をかかず、制汗剤も塗る必要がありません。
今回こそ効果があった…と嬉しく思いました。
ただ、医師からも言われていたのですが、個人差はあるものの、3か月目ぐらいまでは手術のダメージの影響で皮膚内の組織循環が一時的に正常に機能しておらず、それ故に汗も出ないような状態のようです。
よって、3か月目ぐらいまでは、手術の効果が出ているように見えても、それは手術がうまくいったというより手術を受けてワキがダメージを負ったためで、そのダメージが回復して、ようやく本当に効果があったのかどうかを判断できるようです。
なので、まだ喜ぶには早かったというわけです。。
ただ、やはりワキ汗を気にしなくていい生活というのは非常に快適でした。
私は会社員のため、基本的にワイシャツを着ることが多いのですが、色付きのワイシャツも何も気にせず着ることができました。
あとは汗っかきにはタブーのグレーのTシャツも着れましたし。
常にこの状態をキープできればどんなに良いか…そう思ってました。
2.3か月目~現在
さて、約3か月が過ぎ、恐らく手術のダメージも回復し、私のワキはどうなったのでしょうか。
なんと、ワキ汗もニオイも復活しました。
大体4か月目ぐらいから、ワイシャツのワキの部分が汗で変色するようになりました。
そして5か月、6か月と時間が経つとともに前の状態にどんどん近づいているような気がします。
制汗剤を塗らないとなんとなく臭う気がしますし、汗に関しては制汗剤を塗っても湧き出てきます。
しかも、汗腺を取り除くときにはワキ毛の毛根も一緒に取り除くので、ワキ毛は薄くなると言われていたのに、前より気持ち減った気がするぐらいで、普通に生えてきてます。
そして2019年1月時点では、もはや汗の量・ニオイ・ワキ毛のすべてが前とほぼ変わらないと言ってもいい状態です。(私が費やした30万の意味は…)
もちろん効果には個人差があるものと思います。
ローラークランプ手術を受けて、ワキガが治った、ワキ汗が止まった、という口コミは多数見受けられますし。
ただ、私の場合はダメだったようです。
なぜダメだったのかは正直わかりません。
ただ、2度も手術を受けたにも関わらずダメだったということは、私の体が他の人と少し違うなどの理由もあるのかな、と思いました。
例えば、汗腺が皮膚の表面に近すぎて吸引しきれない…ですとか。(私の推察に過ぎないのですが)
何はともあれ、私のワキガ手術はまた失敗に終わってしまいました。
3.まとめ
というわけで、私はうまくいかなかったローラークランプ手術でしたが、皆様には私のブログを見ただけで「ローラークランプ=うまくいかない」、と思わず、色々ある結果の1つ程度に思っていただければと思っています。
手術を検討されている方は、高いお金を払うのに再発なんてありえない…という思いはあると思いますが、恐らく100%というものはこの世にないんだと思います。(こんなこと言ってしまっては元も子もないのですが。笑)
そもそも人の体なんて個体差があるものですし、効果は人それぞれと思うのが当然なような気もします。
私とは異なり、ローラークランプ手術を受けて、効果があったという話も沢山お聞きするぐらいですから。
ただ、少なくとも私は医師から話を聞いて、ローラークランプ法は効果がありそう!と心から思えましたし、再発や手術のリスクを鑑みても、なんとかワキガ・ワキ汗に悩む状態から解放されたいという思いがありましたので、手術に踏み切りました。
だって、もし手術をしなければ、悩みが解決する可能性は0%ですが、手術をすれば何%かは解決する可能性はあるわけですから。
手術を受けずに毎日悶々としながらネットで「ワキガ 手術」とか検索しているのであれば、思い切って手術を受けてみて、その結果を見て次の対応策を考えた方が前進している感ありますしね。笑
なので、私としては手術を受けようか悩んで、毎日ネットで情報収集しているぐらいなら、実際に医師から話を聞いてみることをお勧めします。
手術を受けるにせよ受けないにせよ、専門家に悩みを相談できて、話を聞けるという貴重な経験は無駄にはならないと思いますし。(無料ですしね!)
ちなみに私はと言いますと、今後はボトックスでしたり、新しい制汗剤を試そうかと思っているところです。
ボトックスはちょっと高額なので、まずは制汗剤からでしょうか…
今までは市販のモノしか試していなかったので、通販等でしか手に入らないものを利用してみようかと思っています。
その制汗剤のレビューなどについてはまた後日ご報告できればと思います。
本ブログが少しでも皆様のご参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
【実体験】共立美容外科(銀座院)でローラークランプ手術を受けました!
こんにちは。まさおです。
今回は実際に共立美容外科(銀座院)にて、ローラークランプ手術を受けた時のことを書いていきます。
実に十数年ぶりのワキガ・多汗症の手術となりましたが、今回はローラークランプ手術という、術式を選択しました。
- ローラークランプ手術って?
- いざ手術へ
2-1.支払~手術室入室
2-2.手術開始~手術完了
2-3.術後説明 - 術後について
3-1.手術直後
3-2.固定具が外れるまで
1.ローラークランプ手術って?
さて、私は諸々迷った末にローラークランプ手術を受けることにしました。
正確には私が受けたのは超音波+ローラークランプ法という術式なのですが、そのローラークランプ手術とはどのようなものなのでしょう?
下記に超簡単にまとめておりますが、詳細は共立美容外科さんのホームページをご参照ください。
ホームページも参照しつつまとめますと、この術式の特徴としては
①共立美容外科が開発して特許を取得している術式である
②傷跡が残らない
③痛みが少ないように配慮している
ということのようです。それぞれ見ていきましょう。
①共立美容外科が開発して特許を取得している術式である
そもそもローラークランプというのは、医療器具の名前でして、共立美容外科が開発し、国際特許を取得しているものです。
よって、似たような術式が他院であったとしても、共立美容外科が特許を取得しているので、共立美容外科でしか受けられない手術だそうです。
仕組みとしては、従来の吸引法では、切開箇所から吸引棒を挿入して汗腺を吸引するだけなのですが、このローラークランプ法では、皮膚の表面をローラーで押さえつけた状態で吸引棒を差し込むために、より汗腺を吸引しやすくしているようです。
②傷跡が残らない
この術式ではワキを切開し、そこから汗腺を吸引するための吸引棒を挿入するのですが、吸引棒がそもそも極細なので、切開する範囲はごくわずかで済みます。
また、小さい傷が万が一でも残らないようにするため、切開箇所を保護するKBシース(共立美容外科が開発し特許も取得)という器具も使用しています。
この器具によって、切開箇所と挿入棒の摩擦を防ぐことができ、皮膚表面へのダメージを軽減させることができます。
というわけで傷跡が残りずらいということのようです。
③痛みが少ないように配慮している
共立美容グループには、日本麻酔科学会の専門医、認定医、厚生労働省認定の麻酔科標榜医などが在籍しており、麻酔液もこだわりのあるものを使用しているようです。
また、痛みが少ないようにするために、極細の注射針を使用し、ゆっくり丁寧に麻酔液を注入しており、手術中は麻酔が効いているため痛くない、とのことです。
というわけで、共立美容外科さんのホームページを参照しつつまとめてみましたが、私の理解では、従来の吸引法と比較してより安全に、より効果的に汗腺を吸引する術式という理解です。
2.いざ手術へ
共立美容外科では、カウンセリングを受けたその日にそのまま手術ということも可能です。
私は予約の際に、場合によっては当日手術を希望とお伝えしてましたので、当日に手術を受けることになりました。
*ちなみにミラドライは必ず別日の施術となるそうです。
2-1.支払~手術室入室
カウンセリング中に手術を受けることに決めましたので、個室に再び戻りまして、先にお支払いを済ませました。
金額は約30万とちょっと高額です。ちなみにクレジットでの支払いも可能です。
支払も終わり、個室で少し待ってから手術室へと通されました。
女性の看護師さんが1人来まして、上半身は裸になるように言われます。(ズボンは私服のまま。特に着替えません。)
2-2.手術開始~手術完了
いよいよ手術開始です。
その状態で手術台の上に横になり、まずは丹念にワキを消毒をされました。
一通り消毒が終わると、タオルで目隠しをされました。
しばらくすると先生がやってきて、ワキを確認し、何やらペンのようなものでマークを付け始めた気配がします。
そして、それが終わるといよいよ麻酔です。
片ワキずつの手術となり、まずは右ワキからです。
「麻酔しますね~」の声とともにほんのちょっと痛みが走ります。
ただ想像するほど痛くないです。マッサージでゴリゴリされた方が100倍痛い。
そのあと、「麻酔を広げていきますね~」という声とともにワキをグニグニされます。
これは少しチクチクしました。マッサージのゴリゴリの方が80倍痛いぐらいです。
5分~10分ぐらいかけて麻酔を浸透させたなー、と思っていると、どうやらいつの間にか吸引棒を挿入され、汗腺の吸引が始まっていたようでした。
(僕の記憶の中では「切りますね~」、とか言われなかった気がするのですが。。。笑)
いつの間にか切られ、いつの間にか管を入れられ、いつの間にか吸引が始まっていたようです。
「ズズー」という汗腺を吸い取る吸引器の音と、「ギュッギュッ」というこするような音で気づきました。
もしその音がなければ、麻酔を伸ばすためにずっとワキをグニグニしてるのでは、と錯覚するレベルでした。
時々ちょっとだけ引っ張られるような痛みが走ることはありましたが、問題なく耐えられる痛みです。
10分ぐらいワキをゴリゴリ・グニグニされ、右ワキは終了。
左ワキも全く同じ手順で完了しました。
私の場合はなんとなく左ワキの方が痛みは少なかったように思います。これは個人差があるのでしょう。
片ワキの所用時間は麻酔で約10分、吸引で約10分、合計約20分といったところでしょうか。
左右両ワキに対する手術なので、手術自体は約40分で完了でした。
2-3.術後説明
というわけで無事に手術完了しました。
看護師さんに聞いた話だといつもより10分ぐらい多く時間がかかったような気がするとのことでした。
それは恐らく再手術だったために、皮下の組織が固まっており、うまく吸引できなかったのでは、とのこと。
確かに右ワキはけっこうな力でゴリゴリやられていた気がしました。
手術後はスポンジのようなものをワキにはさみ、それを固定するためのサポーターのようなものをつけることになります。
(この状態だとワキがキレイに閉められないので、少し体格が良い感じに見えます。笑)
あとはワキを90度以上上げるな、シャワーでワキを濡らすな、血行が良くなるようなこと(飲酒、運動、風呂等)は控えろ、など注意事項を聞き、終わりとなります。
ここまでで手術室に入ってから丁度1時間程度でしょうか。
思ったよりすぐに終わりました。
3.術後について
手術自体はわりとあっさり終わりましたが、術後はどうだったのでしょうか。
固定具が外れるまでを記載していきたいと思います。
3-1.手術直後
まだ麻酔も効いていたということもあり、特に痛いという感じもなかったので、銀座の三越で革靴を買いにいきました。笑
その後、家に帰宅しまして、化膿止めや痛み止めを飲みます。
特に痛みも感じませんが、時間が経つと少しジンジンする感じはありました。
ワキにスポンジが挟まった状態のため、ちょっと寝ずらいのですが、強い痛み等もなく、手術当日を無事に終えることができました。
3-2.固定具が外れるまで
さて、ではワキにスポンジを挟み、固定具を付け、腕を90度以上上げないという生活はどうだったのでしょうか。
固定具が外れるまでの生活について書いていきます。
日常生活をおくるうえで
日常生活を送るうえで支障はないのかということについては、高いものをとることが難しいということ以外では、特に不便はございませんでした。
ただ、Tシャツを1人で着るのはなかなか苦労しました。笑
シャワーについては、ワキを濡らさないようにということで、少し浴びづらいのですが、なんとか自力でシャワーも浴びることができました。
私はビビりでして、できる限り腕を上げないようにしておりましたので、普通の人よりも生活しづらい感じになっていたかもしれないですが。笑
ちなみに、本当はダメなのでしょうが、術後2日後ぐらいに飲み会にも参加しました。笑
泥酔するほど飲んだわけではなかったですが、血流が良くなっても特に痛くなるというわけでもなかったです。
私が一番苦しんだこと
個人的に一番苦しんだのは…スポンジを固定するための固定具を装着したことによるかゆみでした。
固定具という名の通り、肌に密着しているので、密着部分がかゆくなってしまいまして。。
まぁ痛いわけではないので、我慢はできますし、掻こうと思えば掻けるので、問題はないのですが。
*固定具がどんなものか気になる方は「脇 手術後 圧迫ボレロ」で検索してみてください。
抜糸・スポンジと固定具からの決別
手術から5日後に再来院しまして、医師に傷口の様子やワキの様子を見ていただき、特に問題ないとのことで、抜糸しまして、スポンジと固定具とも晴れておさらばとなりました。
まだこの時点ではさすがに腕を上げる動作をすると少しワキが痛いような引っ張られるような感覚はございましたが、スポンジも固定具もないので、手術前と全く変わらない生活を送れるようになりました。
ちなみに、私は3週間ぐらいしてから運動を再開しましたが、そのころには特にワキは気にならなくなりました。
ただ、ワキを揉んだりすると手術から半年以上たった2019年1月現在でもちょっとワキの感覚が鈍いような感じはあります。
また、僕の場合はワキから胸の横ぐらいにかけて、1~2週間ぐらいは内出血の後が残りました。
もし水着を着たり、誰かに上半身を見せる機会があるという方は、上記の点は考慮した方が良いかもしれません。
という感じで、私の2回目のワキガ・多汗症手術は無事に終わりました。
皆様気になる肝心の効果については次回以降のブログでお伝えできればと思います。
【実体験】2回目のワキガ・多汗症手術に向けて(病院探し②)
こんにちは。まさおです。
前回のブログでミラドライの施術をあきらめたところまで書きましたが、その続きを書いていければと思います。
*前回ブログはこちら
私は今回の病院探しにて、新宿マリアクリニックと共立美容外科(銀座院)の2つの病院を訪問したのですが、今回は共立美容外科(銀座院)での話を書いていければと思います。
1.いざ共立美容外科(銀座院)へ
新宿マリアクリニックのお次はいわゆる大手の共立美容外科です。
1-1.共立美容外科へ行き着いた経緯
結局、前回書いたようにミラドライについては諦めたのですが、ミラドライがワキの中を見ず、一般的に言われている人間の体の仕組みに基づいて外からマイクロ波を当てる施術ならば、実際にワキを切開し、直接汗腺を吸い出すような方法であれば、一度目の手術を経て皮下組織の変化があったとしても多少リスクは減るのでは?と思い、次は外科的な治療を検討してみることにしました。
とはいえ外科的な治療と一口に言っても各美容外科で趣向をこらした様々な術式があり、正直どれも大差ないように思え、どれが抜群にいいかの判断は最後までつきませんでした。
*各美容外科の術式などについては、また別の記事にてまとめられればと思います。
そういうわけで、今回は「GW中に手術からダウンタイムの終了までを収めるというスケジュールに沿った治療ができる病院」というのを第一に考えて探した結果、ローラークランプ法という、吸引法をさらに発展させたような施術を実施している共立美容外科さんの銀座院に行ってみることにしました。
*ローラークランプ法の詳細についてはこちら
ちなみにここは、カウンセリングからの当日手術が可能でした。
1-2.カウンセリング当日の様子
予約時間より少し早く着いてしまい、少しだけ待合室で待たされましたが、ほどなくして個室へ案内されました。
待合室はわりと広めでキレイでした。
個室内で問診票を記述し、しばらく待つとスタッフの方がやってきて問診票を確認した後、先生とのカウンセリングとなります。
非常にさっぱりした先生で、こちらの問いに対してテンポ良く簡潔に答えてくださります。
新宿マリアクリニックで言われたことについて話すと
「まぁ一般的にはそうかもしれないが、そんなことを言い始めたら人の体は千差万別だし、どんな施術にもある程度のリスクは伴うもの。」
というコメントをいただきました。
また、再手術に対して、この先生はそこまでネガティブな感じではなく、基本的に大丈夫だろう、という考えをされる方でした。
主にミラドライとローラクランプ法の差について先生にご質問した結果、私としては下記のように理解しました。(もちろん病院や医師によって考え方は異なると思いますので、あくまで参考程度にご覧ください。)
- 切開をせずに治療できるというお手軽さという意味ではミラドライ
- 一方で確実な効果という点でいうとローラークランプ
術中の痛みについてはどちらもほぼなしとのことですし、リスクについては恐らく大して変わらない(新宿マリアクリニックで言われたことを考えるとミラドライの方がむしろ高い?)ように思いました。
以上の点を勘案した結果、私はお手軽さよりも何よりも確実な効果を期待しての再手術でしたので、ローラークランプ法での施術を受けることに決めました。
2.病院・術式の決定
そんなこんなで色々悩んだのですが、私の2回目のワキガ・多汗症治療は共立美容外科の銀座院さんにて、ローラクランプ法という外科手術に決定いたしました。
またしても外科手術ということで多少の不安はあるものの、術後10年以上経っておりますし、手術なのだから多少のリスクは仕方ないと思い、手術に踏み切りました。
何より、医師から直接お話を聞き、信頼できそうだと思えたことがこの決断につながったようにも思えます。
皆様も1つの病院だけで決めてしまうのではなく、いくつか病院を訪問してから決断をすると、より納得のいく決断ができるのではないかと思いました。
さて、実際の手術については次回のブログにて書いていきたいと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
【実体験】2回目のワキガ・多汗症手術に向けて(病院探し①)
こんにちは。まさおです。
前回のブログにて1回目の10代の時に受けたワキガ・多汗症手術についてお話しましたが、今回は2回目の手術について書いていきたいと思います。
*前回ブログはこちら。
- 今回の病院選びのコンセプト
- ミラドライとは
2-1.ミラドライってどんな手術?
2-2.ミラドライのメリットは?
2-3.ミラドライのデメリットは? - 最初に訪問した病院にて
3-1.新宿マリアクリニックに行き着いた経緯
3-2.カウンセリング当日
1.今回の病院選びのコンセプト
そもそも、今回はどういった観点で病院を探したのかというと、大きく下記の3点です。
①GWに長期でお休みをもらえたので、ダウンタイム含めてGWでケリがつく手術を受けたい
②2回目の手術になるので、身体へのダメージが少ない手術にしたい
③症例数が多い病院で診察を受けたい
特に私にとっては①は大事で、仕事に影響が出ないようにしたい、ワキガ手術したと気づかれたくない、と思っておりました。
ネットサーフィンを夜な夜な繰り返し、行き着いたのはミラドライという術式でした。
2.ミラドライとは
このミラドライ、これなら今の私の希望を叶えてくれるかも、と思えるような、なかなか魅力的に見える術式でした。
2-1.ミラドライってどんな手術?
このミラドライ、ざっくりどのような施術かといいますと、専用の機械でワキの皮膚の上からマイクロ波を当てて、汗腺を破壊するというものです。
ワキの汗腺が集中するエリアは表皮から大体2㎜~3㎜下(?)のエリアらしく、そこの深さにマイクロ波を当てることで熱を発生させ、汗腺を壊すとのこと。
表面は冷却しながらマイクロ波を当てるため、表面は火傷しないという仕組みみたいです。
また、メスを入れずに行う施術であるため、術後もワキを固定する必要はなく、ダウンタイムが少ないという意味で優れた治療法であり、アメリカの政府機関であるFDA(アメリカ食品医薬品局)も認可しているようで、比較的正当な術式なのかと思います。
ちなみに例えば、同じように熱を加えて汗腺を壊すという施術でビューホットというものがございますが、こちらはFDAが認可している施術ではございませんし、開発元の韓国でも認可されていないとのこと。(2019年1月時点)
*詳細はこちら
また、他にも川崎中央クリニックさんの登録商標である、ウルセラドライという術式もございまして、切らずに治すというコンセプトは同じものです。
今回私はミラドライを受けたいと思ったのですが、上述の切らずに治せる術式を比較した結果だったので、そのことについては記事を分けて書ければと思います。
2-2.ミラドライのメリットは?
私が思うミラドライのメリットは主に下記の3点かと思います。
①切らずにワキガ・多汗症を治療できるので、傷跡が目立たない
②切らないので、ダウンタイムが短い(当日から極端な行動制限なし)
③切らないので、痛みが少なく、手術時間も短い
2-3.ミラドライのデメリットは?
一方で、私が思うデメリットは下記の3点かと思います。
①切らずに治療するので、物理的に吸い取ったり切除したりする術式と比べると、効果についてはムラがありそう
②新しい術式なので、そもそも熟練している医師が少なそう
③高額である(大体30万ぐらいでしょうか。)
とはいえ、体にメスを入れなくて、かつ高い効果が期待できる術式ではありそうなので、このミラドライに狙いを絞って病院を探しました。
結果的に伺った病院は新宿マリアクリニックと共立美容外科の銀座院の2件でした。
3.最初に訪問した病院
最初に訪問したのは新宿マリアクリニックでした。新宿マリアクリニックに至るまでの経緯や、カウンセリング当日の様子をお伝えできればと思います。
3-1.新宿マリアクリニックに行き着いた経緯
とりあえず、何はともあれミラドライでググった時に、ミラドライわきが多汗症の医師団(?)のホームページに行き当たりました。
何やら、このミラドライわきが多汗症の医師団というのはミラドライの施術を行っている病院同士で提携し、豊富な症例をもとに研究会や意見交換会を行っているとのことで、ミラドライの施術に関しては経験値が高そうなニオイがします。
上記のデメリットでも記載しましたが、私が思うデメリットの1つとして、新しい術式なので熟練している医師が少なそう、という点については少し解消できそうな気がしまして、とりあえずこの団体に所属している病院で唯一23区内に拠点を置く新宿マリアクリニックに話を聞いてみようと思い、無料カウンセリングの予約をしてみました。
3-2.カウンセリング当日
当日は予約時間よりちょっと早くついてしまいました。
そのため、待合室で待たされるのですが、けっこう狭く、女性も入ってくるので男性の私には多少居心地が悪かったです。笑
約束の時間になると問診票を渡され、記入します。
その後、個室に通され、そこでまずは看護師さんと話します。
ワキガ・多汗症のチェックのためにガーゼをワキに挟むよう指示され、その状態でミラドライについての説明を一通り受けます。内容はネットでも調べられることばかりなので、新たな収穫はありませんでした。
その後、看護師さんは退出し、しばらくガーゼを挟んだ状態で待機します。
しばらくすると看護師さんがやってくるので、ガーゼを渡してニオイ、湿り気をチェックします。
それが終わると先生とのカウンセリングになります。
別にネガキャンしたいわけではないのですが、率直に申し上げるとなんとなく不愛想な感じの先生でした。
ミラドライについての説明を軽くされ、問診票で聞かれている質問を再びされました。
その過程で私が一度手術を受けているということを伝えると、
「え、手術受けたことあんの!?」と雰囲気が変わり、
「一度手術を受けたことある人のミラドライはおすすめしないですね~」
とのこと。
先生曰く
「ミラドライは表皮から2㎜~3㎜という汗腺が集中するエリアを狙ってマイクロ波を当てる施術であり、一度手術を受けて皮下組織に変化がある人の場合、そもそもその2㎜~3㎜という前提が当てはまらないこともあるため、本来当てるべきではないところにマイクロ波が当たってしまう可能性もあり、思わぬリスクがある。」
とのことで、ミラドライはオススメしないときっぱり言われてしまいました。
そのうえで、「施術するかどうかはあなたの自由だけどね」とのこと。
あとは何か質問があればどうぞ、ということでちょこちょこ気になっていることを質問してカウンセリングは終了しました。
結局、医師にきっぱりとおすすめしないとまで言われて、リスクを負う人がどこにいるのでしょう、という感じで、ミラドライでの施術は諦めました。
(そもそも危険性がない(少ない)と思っていた施術だったのに、予想外でしたが、よくよく考えてみれば、人体の一部を壊す施術ですから危険がないわけないですよね。笑)
ただ、直接医師から話を聞くことができて、危険性についてもしっかり説明していただけて、それは非常に有益でした。
手術を受けるにせよ受けないにせよ、ネットで調べているだけでなく、自分の症状や背景もお伝えしたうえで、医師からアドバイスを頂くことは大事だと思いました。
皆様も手術を少しでも考えているならば、百聞は一見に如かずということで、ネットで夜な夜な調べているより、無料カウンセリングした方が疑問や悩みは晴れるかもしれません。
次回のブログでは共立美容外科の銀座院でのことを書いていければと思います。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。
ありがとうございました。